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【新着セミナー!第45回物流懇話会 ~基調講演と懇親会~】

~総研最新セミナー情報、日刊CARGO「ONE・ニクソンCEO 積み高問題は克服「来期黒字化へ」 」、 物流よろず相談所vol.34 ”成果を出すために、日頃から時間管理を習慣化させよう!”岩﨑仁志、他~

2018年12月5日

ILRS-NEWS Vol.434
2018年12月5日発行

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  1.総 研 最 新 セ ミ ナ ー 情 報!          
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≪新着≫ 第45回 物流懇話会 ~物流企業経営の手法~
「物流業の今後多発する問題を乗り越える舵取りのカギとは」
●日程:2019年2月18日(月)基調講演17:30~18:30 懇親会18:30~2時間
●講演:国際物流総合研究所 代表主席研究員 岩崎仁志
●場所:国際物流総合研究所セミナールーム
●ご参加費用:12,000円(税込)
お申込はこちら⇒ http://www.e-butsuryu.jp/seminars/598
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≪新春恒例≫ 物流戦略セミナー2019 ~2019年これからの物流を考える~

●日程:2019年1月28日(月)時間13:30~17:30
●講演
MS&ADインターリスク総研株式会社
  新領域開発室 マネジャー 上席コンサルタント 蒲池康浩 氏
 「物流におけるAI・自動運転技術の向かう先」
 
<国際物流総合研究所 コンサルタント>
「シームレス物流へのチャレンジ」 小野寺勝久
「生産性向上による働き方改革の実現」 砂川玄任
「2019年から始まる物流の働き方改革」 岩崎仁志

●場所:東京都トラック総合会館 6階会議室
●ご参加費用:21,600円(税込)
お申込はこちら⇒ http://www.e-butsuryu.jp/seminars/597 


日刊CARGO 2018年11月29日掲載

ONE・ニクソンCEO 積み高問題は克服「来期黒字化へ」
オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)のジェレミー・ニクソン
CEOは27日に事業説明会を開催し、2019年に向けたコンテナ船事業環境の見
通しと業績回復への取り組みを説明した。ONEは事業開始後のサービス混乱
で積み高が減少し、今期は6億㌦の損失を見込む。ニクソンCEOは「混乱で
生じた損失は約4億㌦。しかし積み高と消席率は既に回復しており、来期以降
は繰り返されない」と説明。積み高が当初の目標にほぼ達したことを受け、今
後は航路改編や貨物ポートフォリオの入れ替えを加速し、「19年に利益が出る
体制に持っていく」と語った。また20年発効のSOx(硫黄酸化物)排出規制
を受け、新たに「OBS(Ocean Bunker Surcharge)」を導入。「荷主とは個
々に協議を行っており、前向きな反応を得ている」と語った。

ONEは当初、事業開始初年度で1億1000万㌦の黒字を目標に掲げていた。し
かし、3社体制からの移行に伴う業務やサービスの混乱により、積み高やシェ
アが当初想定を大きく下回った。この結果、上期(4~9月)業績は3億1100
万㌦の赤字となり、通期では6億㌦の赤字を見込むなど大幅な下方修正を余儀
なくされた。

ただ、大幅な減益の要因となった積み高の減少と消席率の低下は、足元で解消
のめどが立ちつつある。実績によると、北米航路と欧州航路は往航でともに90
%台後半を回復。復航も業界の平均レベルには達しつつあり、北米復航では採
算性の高いリーファー貨物でシェアトップの座を守っている。アジア域内では
まだ消席率が目標値に届いておらず、復航でも今後、継続的な改善が必要では
あるものの、実力では競合船社に劣後しない体制が整ってきた。ニクソンCE
Oは「積み高減に伴う4億㌦のマイナス効果は一過性のもの。今年度下期は、
国慶節や旧正月に伴う例年の市況変化や米中間の貿易摩擦の影響などでまだ損
失を見込むが、来期からはこのマイナス分が消え、さらに構造改革効果を合わ
せて黒字化を目指す」と話す。

4億㌦相当の減益要因解消に加え、構造改革としてサービス・プロダクトや貨
物ポートフォリオの最適化などを通じて黒字化を目指す。もともと初年度は、
サービス体制や貨物構成、一部組織などを3社体制からほぼそのまま引き継い
でいた。これをONEとして契約更改に臨む19年度に向け、コスト競争力や貨
物採算をベースに最適化を進める。ザ・アライアンスとして提供する東西基幹
サービスでは、サービス体制の見直しによるシステムコストの引き下げに加え
、積み高や消席率が巡航速度に乗りつつあることを受け、集荷面でもイールド
重視の集荷体制がより整うこととなる。

また、ドキュメンテーション業務などを担う海外のオフショアセンターについ
ても集約化を図るなど、社内組織についても最適化を進める。サービス・プロ
ダクトが最適化されることで、大きなコスト増要因である燃料費も削減効果を
見込んでいる。ニクソンCEOは「統合による10億㌦超のシナジー効果は、積
み高の未達で初年度は期初目標を下回ったが、それでも75%の現出を達成でき
る。3年間で着実に達成し、競争力を高めていく」としている。

▽市況見通し、中長期で安定
事業説明会でニクソンCEOは、コンテナ船業界の事業環境についても説明し
た。

事業環境を大きく左右する需給バランスについては、今後、中長期的にバラン
スする見込みだ。19年の需要伸び率は4~5%増が見込まれる一方、船腹供給
量の増加率もほぼ同程度で推移する見通し。これに加え、「世界の全船隊に対
し、稼働していない待機船の比率は1%程度まで低下し、グローバルレベルで
需給がタイトになっている。発注残も歴史的な低水準で推移しており、当面の
需給環境は安定化に向かうだろう」と予測した。

政治的混乱による事業環境への影響としては、「英国は欧州域内での依存度が
比較的高く、ブレクジットがコンテナ船市況全体に与える影響は限定的だろう
」と指摘。米中間の貿易摩擦に伴う影響については、「中国への依存度が高く
、調達先の変更は限定的にとどまると予想されるが、それでも来年以降、調達
ソースの多様化が進むだろう」と指摘。ただ、トレード全体で見ると、米国は
輸入の6割超が中国出しであるのに対し、ONEの貨物ポートフォリオでは中
国出しのシェアが5割にとどまり、より東南アジアのシェアが高い。米国発輸
出でも同様の傾向があり、米中貿易摩擦の影響は「より受けにくい体質になっ
ている」と語った。

また、海運業界全体で大きな課題となっている20年発効のSOx規制について
は、ONEはガイドラインなどを公表していないものの、既に個々の荷主と協
議を開始している。ONEが主に使用する低硫黄燃料は、現在の燃料に比べト
ン当たり250㌦前後高額になる見込み。ニクソンCEOは「サプライチェーン全
体で広く負担していく必要がある。来年度からサーチャージとしてOBSを導
入する方針で、荷主企業からはその必要性を理解し、前向きに捉えてもらって
いると認識している」と語った。

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物流よろず相談所vol.34 ”成果を出すために、日頃から時間管理を習慣化さ
せよう!”
国際物流総合研究所 代表主席研究員 岩﨑仁志

かつてブームを引き起こしたのがドラッカー流マネジメント、今では忘れた方
々も多いかもしれません。経営の教科書と言われるほどドラッカーの考え方は
物流業でも約に立ちます。ドラッカーはその著書の中で、成果をあげるために
身につける習慣があると説明しています。

その習慣とは、①時間をマネジメントする、②貢献に焦点を合わせる、③強みを生
かす、④重要なことに集中する、⑤効果的な意思決定を行う、の5つです。とり
わけ時間とマネジメントすることと、重要なことに集中することは成果をあげ
るための2本柱となるでしょう。成果をあげることができるようになる習慣は
誰でも身につけることができます。何よりもまずなされるべきことは何なのか
考えることが大事です。組織の中にあって、なされるべきことが何で、そのた
めに自分の何をなすことが必要なのか、自分の役割を明確にすることが必要と
なります。

 仕事において、見習うべき人がいれば、その人の仕事のやり方だけでなく、常
に行なっている準備、始末など習慣となっていることも見習うべきです。成功
している人は、優先順位がわかっているので、なすべきことが何であるか理解
し、役割を的確に果たしているものです。次にポイントとして考えることは成
果を挙げたいと思いながらも数々の障害によって結果が出せないということが
多いものです。その障害となることをリストアップして、取り除く習慣も大事
です。

成果を挙げることができる人はその環境整備に努めています。仕事がうまく出
来る人は、整理整頓が出来ている人が多いものです。重要なことだけに集中し
、その他の邪魔な存在を避けることが成果を出すことにつながります。重要な
仕事を任される人になればなるほど、この整理整頓がなされているのです。そ
れによって不要なことが取り除かれる訳ですから、効率的かつ的確な仕事を行
なう習慣が身に着くことになると考えられます。

時間管理が全ての仕事の始点となります。成果に貢献していない時間を排除す
ることから始めてみると、驚くことにムダな時間が明確になります。次に集中
・改善・勉強」すべき事を検証すること、これが大事です。成果をあげるには
、時間がどのように使われているかを知らなければならなりません。取るべき
行動として、仕事を計画しているか、それとも時間の使い方を計画しているか
?どうしてそうなったのか?を分析してみることです。仕事の計画をしていて
も時間の計画をしていないことが多いもの。時間の制約がある中で、これでは
仕事を時間内に終えることができなくなり、焦りやストレスが残ってしまいま
す。限られた時間を有効に使うため仕事のやり方を改革することが必要です。


わかっているつもりでも物流業は同時に多くの仕事をこなさなければならず、
その整理ができていないことが多いものです。仕事をやりっぱなしにせず、時
々立ち止まって、自分の仕事の方法や手順を確認すること。記憶に頼って毎日
の時間配分を書き出し、記録して比較、無駄となっている時間を意識付けする
ことが肝心です。その手順に従い出来る事、不足している事を明確にし、優先
順位を決めることで時間の管理ができるようになります。時間は特異な資源で
す。資金は豊富にある、人材も雇う事が出来ます。しかし時間には限界があり
ます。借りたり、雇ったり、買ったり増やす事が出来ない。時間の供給は硬直
的でしかないのです。成果をあげるためには時間管理、タイムマネジメントが
重要なのです。(岩﨑仁志)


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