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【物流企業トップに聞く!ヨシアース株式会社 吉岡社長 インタビュー】

~総研最新セミナー情報、日刊CARGO「日本郵便 トールと国際物流で合弁 日本で航空貨物とCL展開」 、コラムVol.59 『ブルーオーシャン戦略の実践~戦わずして勝つ具体的手順~』 山田隆明、他~

2018年10月10日

ILRS-NEWS Vol.426
2018年10月10日発行

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日刊CARGO 2018年10月1日掲載


日本郵便 トールと国際物流で合弁 日本で航空貨物とCL展開
日本郵便は先月28日、子会社の豪トールホールディングス(以下、トール)と
合弁で日本に国際物流会社、JPトールロジスティクスを設立すると発表した
。両社が折半出資する。航空貨物などのフォワーディングとコントラクトロジ
スティクス(CL)を中心に企業間物流を開拓する。

新会社は1日設立する。出資比率は日本郵便、トールグループ各50%。都内に
本社を置き、航空運送代理、利用航空運送、貨物自動車運送を主な事業とする
。「日本国内外での総合物流事業の展開で一貫したソリューションの提供を目
指す」(日本郵便)。新会社の代表取締役社長には、SMBC日興証券出身の
日本郵便の小野種紀専務執行役員が就く。

トールグループとして、日本では、フットワークエクスプレスを前身とするト
ールエクスプレスジャパンが国内トラック輸送を展開している。日本郵便親会
社の日本郵政の長門正貢代表執行役社長は5月の会見で、トールと「日本でB
 to BのCL事業を行う」と明らかにしていた。

なお、国土交通省によると、国内、国際の利用航空運送業について「(JPト
ールからの)申請はまだきておらず、相談をいただいている段階」という。

日本郵便は2015年5月、トールの全株式を取得して子会社化した。買収額
は64億8600万豪㌦(6162億円、1豪㌦=95円)。のれん代4745億
円は当初、20年間で段階的に償却する計画だったが、トールの収支悪化などを
理由に17年3月期決算で、のれん代など計約4003億円を一括で減損処理し
た。18年4~6月期決算は、トールによる国際物流事業が売上高5%増の20億
4600万豪㌦(1690億円、1豪㌦=82・59円)、営業利益(EBIT)
800万豪㌦(6億円)で黒字化している。

新会社の概要は次のとおり。
英文名称=JP TOLL LOGISTICS Co.,Ltd.
▽本社住所=東京都千代田区大手町2―3-1大手町プレイスウエストタワー

===== Presented by 日刊CARGO ========
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コラムVol.59 『ブルーオーシャン戦略の実践~戦わずして勝つ具体的手順~』
ILR&S主任研究員 戦略経営コンサルタント 公認会計士 山田隆明

ブルーオーシャン戦略の創始者が、同戦略の実践手順を示した書物を出版した
。私のコンサルティング活動にも参考になる点があるので、今回は同戦略を紹
介する。

はじめに、ブルーオーシャン戦略とは、サメがうごめく血で染まった海(レッド
オーシャン)のような競争の激しい市場を避け、真っ青な海(ブルーオーシャン
)のように競争のない市場で勝負する戦略をいう。まさに「戦わずして勝つ」
を実践するものといえよう。

創始者のW.チャン・キムとレネ・モボルニュが約20年の研究を踏まえて、2005
年に発表した「ブルーオーシャン戦略」が大ベストセラーになり脚光を浴びた
。そして昨年(日本語訳は今年)、彼らがレッドからブルーへの具体的な移行
手順を示した「ブルーオーシャン・シフト」を発表したことで、より身近なも
のとなった。

ブルーオーシャン戦略の特徴を一言でいえば、
①市場の垣根を見直して新市場を開拓し、 ②4つのアクション(取り除く、減ら
す、増やす、付け加える)により、これまで相矛盾すると考えられていた「差
別化」と「低コスト」を同時に実現させることにある。

例えば、ヘアカット専門店のQBハウスは、
①肩もみ、シャンプー、マッサージ、髭剃りなど、これまで当たり前とされてき
た感性志向のサービスをやめ、徹底した機能志向へと転換することで、新たな
市場を開拓し、 ②散髪につきものだったシャンプーやマッサージを”取り除き”
、10分で1080円という時短と安さと便利な立地を”付け加え“たことで、
「差別化」と「低コスト」の両方の実現に成功した。

レッドオーシャンからブルーオーシャンへの移行は5つの手順から成る。
Step1. <準備>
①今のままでは長続きしないことに気付かせることで、“なんとかせねば“との危
機感を強く抱かせる。
②社長中心の改革プロジェクトチームを結成する。

Step2. <現状を知る>
自社とライバル会社の競争の状況を把握することで、“戦わずして勝つ方法“を
見つける決意を固めさせる。

Step3. <社内で顧客の声を推測して、目的地を思い描く>
①顧客の要求を探り、
②開拓可能な需要全体を把握する。

Step4. <顧客に実際に聞いて、目的地への戦略案を練る>
①市場の境界を引き直す。
②差別化と低コストを同時に実現する4つのアクション(取り除く、減らす、増
やす、付け加える)を考える。

Step5. <戦略を絞込み、実行に移す>
①テストしてツメを固め、
②戦略を完成させ市場に投入する。
また、各Stepには対応する「分析ツール」が整備されており、(著者によると)
だれでも実践できるものになっている。

この5つのStepからいえるのは、「顧客の要求を聞いて、応えて、満足いただ
く」点が中心を成していることだ。これは戦略づくりの基本だ。これがそもそ
も「会社の目的」だからだ。

そして、それに対して自社の持つ強みをどう活かせるかを(ライバルも見据え
ながら)検討する。こうしてできたものが経営戦略だ。いくら新しい理論や方
法論が生まれてきても、この基本はけっして変わることはない。

実際に本ツールを使ってコンサルティングを実施して分かったことは、これは
「顧客の要求を聞き出すのに有用なツール」だということだ。いきなり顧客に
「あなたは何を要求していますか」と尋ねても、答えに窮するだろう。あらか
じめ”アタリをつけておいて”から質問すれば相手も答え易くなる。そのための
ツールだと。

一方でブルーオーシャン戦略に対しては、ブルーオーシャンが必ず存在する保
証がないとか、ブルーオーシャン開拓に成功しても他社に真似されたら終わり
だなどといった批判がある。

しかし、顧客の要求を正しく把握することは、ブルーオーシャン戦略に限らず
、会社の今後を考えるうえで必須の作業であり、会社のあらゆる活動を行うう
えで必ず役立つ作業である。やっておいてムダになることは絶対にない。(山
田隆明)

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<筆者略歴>
山田隆明(やまだ たかあき)
1959年 名古屋市生まれ。
株式会社インテックで10年間基幹システムのマーケティングおよび営業。
その後公認会計士を経て、現在は戦略経営コンサルタントとして
わくわく経営株式会社 代表取締役。
2013年ILR&S主任研究員に就任。

“社長がワクワクしながら、意気込みをもって、本気で経営に取り組める”お手
伝い。

<コンサルティング内容>
●「ブルーオーシャン戦略」立案支援
●「経営計画」立案支援
●「経営管理PDCA」実践支援
URL : https://www.wk2.consulting/”> https://www.wk2.consulting/


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