徒然日記

「野球改革」と「働き方改革」

2019年8月28日

『徒然日記』 

 

前回に引き続き、「野球の話し」でスタートします。今年の「夏の高校野球」は履正社の優勝で、8月22日に無事閉幕しました。

ということですが、昨年の夏の甲子園高校野球で初めて、「タイブレーク・ルール」が採用されました。延々と続くかもしれない延長戦に対して、「早めに勝ち負けを決めちゃおう」の趣旨で、延長12回で決着がつかない場合、13回からは、先攻・後攻ともに「ノーアウト走者1・2塁から攻撃を開始するというルールです。今年も「智弁Vs.星陵戦」で実施されました。

一方、日本のプロ野球にタイブレークは存在しませんが、国際試合であるワールド・ベースボール・クラシック<WBC>では延長11回から「タイブレークルール」が設けられています。2017年の<WBC>では、延長にもつれ込んだ日本対オランダ戦が、タイブレークでの中田翔選手の決勝打で決着となりました。野球のタイブレーク制が日本での知名度を上げた象徴的な試合でした。

その高校野球では、もう一つ「100球制限ルール」が検討されています。新潟県高野連は昨年12月、1試合につき1人の投球数を100球とする投球数制限を今年の春季県大会限定で導入することを表明。日本高野連は今年2月、全国で足並みをそろえて検討するべきだ、などとして新潟に再考を申し入れるとともに、有識者会議で故障予防の具体策を検討していくことを決めていました。各シーンで意味有名になった「有識者会議」で検討するということですので、成り行きを注視したいと思います。

そのことで言及しますと、ニッポンハムに入団した「吉田輝星投手」は、昨年の夏の高校野球で、無名の金足農高を準優勝に導いた快投で大フィーバーを巻き起こしましたが、地区予選から甲子園での決勝戦までで、10試合連続完投で<1385球>投げたことも、「100球制限ルール」に一石(1385石?)を投じました。その甲子園でなんと<20勝>という、前人未踏の成績を残した、桑田真澄氏は、「100球制限」に賛成しています。

その一方で、「大谷を凌ぐ!」と評判になった,大船渡高校の佐々木朗希投手が、県大会決勝戦の登板を回避したことに対して、プロ野球の重鎮各位などから,当校国保陽平監督の、「登板回避」の可否が云々されていますが、彼のプロ野球界での活躍を検証した時点で,結論が出ると思います。

ということですが、「100球制限」や「タイブレーク」は、我が「物流業界」には直接関係が無い問題です。しかしながら、このような世の中の風潮に対して、日本国民に大いに関係のある問題が浮上してきました。それはご存じ「働き方改革関連法案-時間外労働の上限規制」の法制化です。たまには真面目なことを書かないと、編集長に「ブレーク」(この場合は“中断”)されそうですので、この法令の趣旨を述べてみます。【労働基準法で三六協定による時間外労働の上限を「月45時間、年360時間」と定めました。さらに、必要がある場合でも、①時間外労働(休日労働含む)月100時間未満、②2ヶ月平均~6ヶ月平均の時間外労働(同上)はいずれも80時間以内、③時間外労働年720時間以内、④時間外労働が月45時間を超えることができるのは年6ヶ月以内とする“上限規制”を設けました。又、違反に対する罰則「6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金」も規定しました。なおこの“上限規制”は平成31年4月1日から施行されていますが,中小事業主については、令和2年4月1日から適用されます。】

手抜きですみません。旧知の「阿部法律事務所報」から拝借しました。

ここで「コーヒーブレーク」(得意の余談)に入ります。

近頃はあちこちの居酒屋などで、「2時間リミット飲み放題○○円」を見かけます。“飲み意地”の張っている私は、「待ってました!」とばかりに大酒飲んでいますが、ドクターストップで「飲み放題ブレーク(この場合の意味も“中断“)」を宣告されたりしたら、目も当てられませんね。ご経験おありの皆様「○○杯ブレーク」を確立してください。

その話し関連で・・・昔、米国の運転免許証を取るとき、筆記テストに「運転を認められるのは、アルコール飲料何杯までか?」という有名な問題があったそうです。答えは1杯。ビールでもワインでも、1杯までなら飲んで運転してもいいですよ、が正解だったとか。このルールは、いつまで生きていたのでしょうか。

そういえば、私の勤務していた会社の“直営地ビールレストラン”で、昼食をされておいでの<ガイジン>の方々が、昼間から「ワインのボトル」を何本も空にしている光景を何度も見てきました。お酒を飲んだときに発生する有害物質アセトアルデヒドは、体内の「ALDH(アルデヒド脱水素酵素)」によって分解されるそうですが、<ガイジン>の方は、「分解力」に優れた体質なので、午後の勤務には支障が出ないということです。小声で告白しますが、その意味では、私は<ガイジン>です(内緒)

話しが随分と“ブレーク”しましたが、昨日、“1歳”年をとりました。生存年齢制限に“抵触”しないか?心配です。100球制限ルール化?が法制化されたら、100歳制限ルールはいかがなりましょうか。私はまだ若干の余裕期間がありますので、いましばし「徒然日記」に登板させていただきたいと思っていますが、この「徒然日記」は、優に「200イニング」をこえていますので、クッキー編集長からの「降板宣告」が気になっています。

余談のついでにもう一つ。【歴代首相】この約70年で、我が国は<34人>も!それに対してドイツは僅か<8人>。これって、「働き方改革」の影響なのでしょうか?

著者プロフィール

小泉武衡

主席研究員

職歴
 元 寺田倉庫株式会社 取締役


1964年より「物流業」に携わり、変化する“各時代の物流”を体得するとともに、新たな取り組みとして「トランクルーム」や「トータル・リファー・システム(品質優先ワイン取扱い)」事業に力を入れてきました。さらに、営業・企画・渉外・広報棟ほか、倉庫スペースを利用した「イベント事業責任者」などを歴任し、旧施設の新たな活用、地域開発、水辺周辺の活性化に尽力してまいりました。空き倉庫の有効活用については、弊社にご一報ください。

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