徒然日記

オオターニサン!(その2)

2021年8月4日

『徒然日記』 

 

オリンピックは一部のマスコミなどが「開催中止キャンペーン」を展開しましたが,日本選手の活躍で「メダルラッシュ」の大盛り上がり。13歳の西矢椛(もみじ)の「スケートボードで、『史上最年少金メダル獲得』」などがあり、「中止派」も手のひら返しで、「オリンピック一色状態」となっていますが,まだ開催中ですので,この話題は次回に譲らせていただき、前回予告させていただいた「オオターニさん!」(続編)に入らせていただきます。

日本でも,大谷選手の「ホームラン・打点」「投手勝ち数」「盗塁数」そして「三刀流」(米国では、<Three Way>つまらない)などの話題で溢れていますが、「地元アナハイム在住30数年の元同僚」のレポートをお送りします。

その彼は今シーズンも、何度か家族で「エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム」に出掛けて(「ノーマスク」で観戦)いるということですが、その報告の最初が「フリービー(無料配布品)」です。<Promotion Day>が何日かあって、「先着1万名様」ほどにお土産が配られるそうです。彼が出掛けた日は、ラッキーなことに<Ohtani Pillow>で、写真を送って貰いました。<SHOHEI OHTANI>のネームがしっかりと中央に書かれた、日本でいう「クッション風の枕」(結構素敵)。その他に「Tシャツ」や「首振り人形」などが有り、大谷グッズの時は大人気で,その枕は、早速ウェブサイトで「3万円」で売りに出ていたようです。

エンゼルスには有名選手があまたいますが、このお土産の大半は<Ohtani Goods>と呼ばれるもので,可哀想に他の選手の出番はほとんど無いそうです。そういうことで,大谷のお土産が配られる日には大谷のジャージを着た「にわかファン」が大勢詰めかけているとか。

エンゼルスには、大谷ともう1人の超有名選手[マイク・トラウト(Mike Trout)外野手]がいますが、今年、足の筋肉を痛めて故障者リスト入り。オールスターゲームファン投票で選出されるも欠場と言うことで、現在に至っています。彼が復帰しないと,チームの上位進出は難しい状態です。

因みにトラウトは、2019年に、当時北米スポーツ史上最高額となる「12年。総額4億2650万ドル(日本円換算:約470億円)と言う破格の金額」で契約延長をしていますので、他に類を見ない「とてつもない選手」ということです。

話を元に戻します。日本のテレビ局では,大体中立の立場で放送をしています。私は毎月大枚?<1,595円>を払って,「パリーグTV」を見て「日ハム」を応援していますが、札幌ドームでの試合で,解説者の日ハムOBも、相手方を悪く言ったりはせず,かなり中立的立場で放送しています。反対にビジターの時もそれなりです。それに対して、「アナハイム」では「地元チャンネル」が放送するため、アナウンサーや解説者は,エンゼルス側に立って放送をしており(国民性の違い?)、とりわけ「Ohtaniフィーバー」がものすごく、例えば、大谷がホームランを打つと、「サヨナーラ」と片言の日本語での絶叫が有名だそうです。最近はこのアナウンサーは日本語のボキャブラリーが増えて、例えば、ピッチャー大谷が三振を取った時などは最高で、「ジャー マタネ」とか「スワってクーダサイ」と言うそうです。これは一体誰が教えたのでしょうか?まさか、大谷の専属通訳で、オールスター戦前日のホームランダービーの時に、キャッチャーを務めた「あの、水原一平」(日ハム時代からの通訳)さんじゃ無いでしょうね。

そして最近では、球場で大谷が出てくると、「MVP,MVP」コールが増えているそうです。私も、はるか日本から「Ohtani MVP MVP」と叫んでいます。

と言うことですが、「オオターニさん」関連はここまでとして話題を変えます。

実は、この情報を提供してくれた「元同僚」が、最近、所用で日本に一時帰国をしました。その時の話しです。興味を持ちましたので,ご披露します。

【水際対策強化のレポート:<MySOS>という健康管理アプリを空港で強制的にダウンロードさせられ米国への帰国後も、14日間までは報告義務があります。そのために「国内で繋がる携帯」必須。居場所が確認出来るアプリで、毎日午後にはテレビ電話で室内を映さなければならない模様】

以下略・・・と言うことです。

最近の我が国での状況として、「新型コロナウイルス感染者数」が東京都の四千人超、神奈川県や埼玉県、さらに大阪府の一千人超をはじめとして、軒並み「増」を記録しています。その一方で、多くの都道府県で「緊急事態宣言」や「まん延防止特別措置」が講じられており、「ワクチン接種」も進み、アナハイム球場での野球観戦者とは違って、外出時には、我々はきちんと「マスク着用」をしていて、各店舗などでは,入口に「消毒液」が備えられており,入場時には,しっかりと手を消毒しています。最近は「クラスター発生」の報道もあまり聞きません。深夜の繁華街での「外飲み若者の映像」が時々映し出され「なにやってんだ!」と不快感を覚えますが、そのことが原因で「クラスターが発生した」という情報は聞きません。

しかし、こうした状況下にあるにもかかわらず「感染者」が増加しています。なにが原因で、感染者が増加しているのか、私には分かりません。

まさか「全国民<MySOS>義務化」!?・・・そうならないための対策、早く打ち出して欲しいです。

著者プロフィール

小泉武衡

職歴
 元 寺田倉庫株式会社 取締役


1964年より「物流業」に携わり、変化する“各時代の物流”を体得するとともに、新たな取り組みとして「トランクルーム」や「トータル・リファー・システム(品質優先ワイン取扱い)」事業に力を入れてきました。さらに、営業・企画・渉外・広報棟ほか、倉庫スペースを利用した「イベント事業責任者」などを歴任し、旧施設の新たな活用、地域開発、水辺周辺の活性化に尽力してまいりました。

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