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北欧系フォワーダーを買収、ネットワーク強化 JASワールドワイド

Daily Cargo  2021年8月20日掲載


JASワールドワイド(本社=米ジョージア州アトランタ、以下、JAS)は18日、北欧系総合物流企業のグリーンキャリア・グループからフォワーディング、サプライチェーンマネジメント部門のグリーンキャリア・フレイト・サービシーズ・インターナショナル(以下、グリーンキャリア・フレイト)を買収すると発表した。グリーンキャリア・グループと事業譲渡契約を結んだもので、すでに関係当局の認可を取得している。JASは今回の買収で、北欧や東欧地域での事業展開を加速させる。

グリーンキャリア・フレイトはスウェーデン・イエーテボリに本社を置き11カ国に拠点を展開。北欧の他、英国、東欧、中国に拠点がある。従業員数は約800人。航空、海上、陸送、鉄道の各種輸送モードでのフォワーディングサービスを提供している。

JASは2017年からグリーン・キャリアと代理店契約を結び、パートナー関係にあった。JASのマルコ・レブッフィ最高経営責任者(CEO)は今回の買収について北欧、「バルト海、東欧地域での地位向上と、英国、中国での事業強化を目的とした戦略的買収だ」と説明。「長年に渡り協力関係を築いてきたが、さらに協力を深め、起業家精神を共有していくことに期待している」とコメントした。

グリーンキャリア・フレイトのミカエル・フォルスバーグCEOは、「今回の提携は素晴らしいビジネスマッチングであり、長期的なパートナーであるJASと一緒に旅を続けられることを嬉しく思う。2社のネットワークを組み合わせ、顧客へさらに高いサービスレベル、幅広いソリューション、真のグローバルネットワークへのアクセスを提供することができる」とコメント。また、グリーン・キャリアのステファン・ビョルク・オーナーは、今回の買収について次のように述べています。「進化し続ける貨物市場では、規模、回復力、複数市場へのアプローチが今後の成功の鍵となる。顧客と従業員のためにJASのリーダーシップチームにバトンタッチすることを決定した」とコメントした。

買収後も当面はそれぞれ独立して事業を行うとする一方、JASは近年買収した他の企業を含め、事業統合を進めていくとしている。同社は過去1年でブラジルの物流企業Sonaveロジスティカ、香港を拠点とするフォワーダーのタイガーズなど4社の買収を行っている。


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