徒然日記

恐縮ですが<MAME>の話しをいたします

2020年5月7日

『徒然日記』 

 

5月6日に「緊急事態宣言が解除される」という予測でしたが、残念ながら、「延長戦」に入ってしまいました。しかし,この問題を当欄で論じることは,軽率にしておこがましいと思いますので、前回に続いて,空気を読めない性格者としての話しを進めます。

自分にとっての不利な報道とか理論などをスルーさせてしまう、「テメエットリ(唯我独尊)」的性格からの「理論(もしかして「屁理屈」)を展開させていただきます。

30年近く前に亡くなった私の父親(享年84歳:前回にちょっと登場しました)は、商売柄手近にあった「空豆(そらまめ」と「枝豆」を、絶やさずに、毎日の晩酌(これも絶やさず!)のお供にしていました。特に「空豆」は、収穫可能時期には、一日たりとも食卓に出てこないと不機嫌でした。私も「門前の小僧」で、今でも、この豆達をよく食しています(そのための晩酌も勿論!)。余談になりますが,そのお陰で私は「空豆の皮むき」は日本一の技量(スキル)があると密かに誇っています。

同様に、「枝豆」の実を、枝から一気にそぎ落とす技術も、日本一だと思っていましたが、あるとき、2つ3つ繋がっている状態で茹でられた枝豆を見て、「これもおつだな」と思い、時々は試しています。残念ながら,最近お店で見かける枝豆は,ほとんど枝から離れて,袋の中で縮こまっています。

話題を本題に近づけます。近頃の「健康に良い食べ物」関連のTV番組に、しばしば<豆>が出てきます。その筆頭が「枝豆」と「ピーナツ(南京豆とか落花生とか)」です。

そこで、今号は「マメに」について、“まめ”に迫ってみたいと思います。

<Wikipedia>さん、いつもお世話様です。

まずは・・・枝豆

【日本や中国では大豆の代表的な食べ方の一つである。種子(豆)が成熟すると特有の風味をもたらす香気成分や甘みの成分である還元糖、アミノ酸、アスコルビン酸などが減少することが報告されている。(Wikipedia)】

前述のように、先祖代々飲兵衛家系の後胤(意味が違う?)としては後胤らしく、所謂「居酒屋」へよく出没する際、つまみとしてまず注文するのが「枝豆」です。効能書きでよく目にしますが、「豆と野菜の両方の栄養的特徴を持った栄養価が高い野菜」ということです。「スタミナ不足の解消に効果がある<ビタミンB1>。アルコールの分解を促し、肝機能の働きを助ける<メチオニン>。若返りに効果的で疲労回復機能が高い<オルニチン>などなどを豊富に含んでいる」ということですから、私の読み通りです。

そして・・・ピーナツ

【日本には東アジア経由で1706年にラッカセイが伝来し、「南京豆」と呼ばれた。ただし、現在の日本での栽培種はこの南京豆ではなく、明治維新以降に導入された品種である。ラッカセイの薄皮には、レスベラトロールが含まれ、薄皮ごと食べる方が健康に良いと言われている(同じく:Wikipedia)】

いつでしたか、テレビで慶應義塾大学医学部教授:井上浩義先生が出演されておいでで、「ハーバード大の研究でわかった『ピーナッツで長生き!』」というご著書のお話をされておいででした。これもパクリですが、行きがかり上の勢いで続けます。

先生のお話によると、巷間いわれている「食べたら太る」とか「吹き出物によくない」などは全くの誤解で、「ダイエット、美肌効果、ストレス解消、認知症予防」等の効果あり、抗酸化力がダントツで、薄皮に含まれるポリフェノールが身体を若返らせる。その他健康に良いことずくめで、同大学の研究によると、枝豆かピーナッツを食べると心疾患などによる死亡リスクが約20%減る。そのこともあって、毎日20粒食べると壽命が伸びる、とありましたので、すぐにその気になる私は、早速試しに皮付きの落花生を、とりあえず毎日10数粒ずつ食べ始めました。

そのような中で、かの「林修の今でしょ!講座」(テレビ朝日)でも、過日そのことを紹介していました。さらに別情報ですが、このような報告がありました。曰く【ピーナッツの収穫量が8割を占める千葉県のご長寿の血管年齢を測定した。毎日ピーナッツを食べている78歳の男性の血管年齢は54歳だった。75歳の女性の血管年齢は44歳だった。60年以上毎日ピーナッツを食べている79歳の男性の血管年齢は26歳だった。ピーナッツをよく食べている9人全員が実年齢より血管年齢が若かった。】ということでしたが、言っちゃ何ですが、懇意にしている千葉在住の私よりも若い知人が毎年、殻付きの落花生を何年間も送ってくれていましたが、残念ながら、数年前に亡くなりました。ピーナッツ(落花生または南京豆)の効用は可違っていたのではないかと疑いましたが、「ピーナツを常に食べていたから、その年齢まで元気でいられたのだ」といわれると、単純者は「そうなのかもしれない」と思ったりもしました。

最近テレビで「○○を食べると、or飲むと元気になる、痛みが取れる。今から30分以内にお電話いただければ、何千円引き!」などというコマーシャルが頻繁に出てきますが、どうも買う気が起きません。そうした中で唯一<MAME>だけはその効用を信じています。

ハーバード大学を信頼して、「MAME摂取」試してご覧になってはいかがでしょうか?もしかして「新型コロナウイルス」への耐性ができるかもしれません。

【ところで皆さん<10万円>はどうされますか?辞退すれば「財務省の金庫」に収まっちゃいます。余裕のある方は、辞退せずに頂戴して消費してくだされば「景気回復の一助なる」と思います。さらに「意中のところへの寄付」もありますね。それですと「自分の意志」が働きます。それであなたは?と問われると、貧しい中で考えます。】

著者プロフィール

小泉武衡

職歴
 元 寺田倉庫株式会社 取締役


1964年より「物流業」に携わり、変化する“各時代の物流”を体得するとともに、新たな取り組みとして「トランクルーム」や「トータル・リファー・システム(品質優先ワイン取扱い)」事業に力を入れてきました。さらに、営業・企画・渉外・広報棟ほか、倉庫スペースを利用した「イベント事業責任者」などを歴任し、旧施設の新たな活用、地域開発、水辺周辺の活性化に尽力してまいりました。

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