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LA/LB港 トラック環境規制で新規則導入

日刊CARGO 2018年10月23日掲載

 

ロサンゼルス/ロングビーチ両港は今月から、クリーン・トラック・プログラム(CTP)の第2段階を開始した。CTPは10年前の2008年10月に導入されたトラックの環境対応プログラムで、年式の古いトラックのリプレースを促すことで港湾環境の改善を図るもの。今月から始まった第2段階では、今後、新たにドレージ車両として登録するトラックを対象に、14年以降製造の年式に限ることを義務化した。

CTPは港湾地域の空気汚染の改善を目的に10年前に導入され、当時約1万7000台あった両港のドレージ用トラックを対象としていた。古い年式のトラックの使用を段階的に禁止し、より環境性能の高い新型トラックへのリプレースを促すことで空気汚染の低減を図るもので、現在では07年以前に製造されたトラックは使用できなくなっている。港湾局によると、この結果、空気中の窒素酸化物は規制開始前と比べて79%削減され、硫黄酸化物に関しては91%を削減。温暖化効果ガスも24%の削減が確認されている。

今月から新たに開始した新規制では、これ以降、新たにロサンゼルス/ロングビーチ両港発着のドレージ用車両として新たに登録する車両を対象に、14年以降製造のものに限定するもの。両港湾局は35年までにゼロエミッションの達成を目標に掲げている。


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