大創産業、神奈川・平塚に物流施設

Daily Cargo  2023年7月11日掲載

大創産業は7日、神奈川県平塚市で物流施設「大創産業神奈川RDC（リージョナル・ディストリビューション・センター）」を開設し、竣工式を行ったと発表した。敷地面積約2万7150平方メートル、4階建て・延べ床面積5万3170平方メートル。同社が国内で運営する9棟目のRDCで、南関東エリアにおける物流ネットワーク拠点として活用し、東京都や神奈川家などの約400店舗に商品を供給する。8月下旬から出荷を開始する。

圏央道「寒川南インターチェンジ（IC）」から約12キロ、東名高速道「厚木IC」から11キロに位置する。トラックバースは入荷13台、出荷30台を用意。業務効率化・省人化のため、商品を自動でパレットに積み自動倉庫へ入庫するロボットパレタイザーや、カートン上面を自動でカットするオートカートンカッターなどの大型マテハン機器を導入している。BCP（事業継続計画）対応で、非常用発電機と瞬停補助装置を設置。避電器による落雷被害防止や水害に備えた設計、サーマルカメラによる火災リスク対策などの設備を備えている。概要は次のとおり。

◆住所：神奈川県平塚市堤町3－11

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