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国交省、ダブル連結トラックを本格導入開始

日刊CARGO 2019年1月30日掲載

 

国土交通省は1月29日、1台で通常の大型トラック2台分の輸送が可能な「ダブル連結トラック」が新東名高速道路で運行できるよう特殊車両通行許可基準を緩和した。同日より、ダブル連結トラックをはじめとするフルトレーラ連結車の車両長の限度を、従来の21㍍から25㍍へ緩和した。

国交省では「生産性革命プロジェクト」の一つとしてダブル連結トラックの導入に向けた実証実験を2016年10月から進めてきた。実験の結果、通常の大型トラックと比べてドライバー数は約5割削減、CO2排出量は約4割削減できることを実証。また、カーブ区間の急ブレーキも発生しておらず、横揺れやふらつきの発生は確認されていないという。

当面の走行対象路線は、新東名区間(海老名~豊田東)を中心とした道路に限定。今後、利用促進に向け、高速道路SA・PAでの優先駐車マスの整備や、物流事業者のニーズを踏まえた対象路線の拡充等を実施するとしている。

通行に当たっての条件は、アンチロックブレーキシステム、車線逸脱警報装置などの車両安全技術に関する16装備(ETC2・0を含む)車両。ドライバーは大型自動車免許5年以上保有していることや、2時間以上の訓練を受講するなどを条件とする。

積載効率を向上し、生産性向上を図る観点から、自動車運搬用セミトレーラ連結車が運搬する自動車を、後方にはみ出して積載して通行する場合の車両長に関する基準を新たに設定した。

実証実験では、西濃運輸、日本梱包運輸倉庫、福山通運、ヤマト運輸が参加した。21㍍・25㍍車両の走行を行っている。


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